iPadでメモしたりたまに絵を書いたりするけれど、紙と違った書き心地で気持ち悪いと思うことありますよね。
かと言ってペーパーライクフィルムだと画質が悪くなって毎日の楽しみの動画鑑賞に不満を持ったり。
そこで今回は、脱着可能なペーパーライクフィルムを紹介したいと思います。
今回の購入品
今回購入したはELECOMのペーパーライク 保護フィルム 着脱式 【iPad Air 10.9インチ 第4世代 2020年モデル対応】 反射防止 ケント紙タイプ 着脱式 TB-A20MFLNSPLLです。
前からペーパーライクフィルムの書き心地はいいと聞いていたので、試してみたかったのですが、どうしてもRetinaの良さである画面の綺麗さを犠牲にするのは許せなかったので、今まで避けていました。
最近になって見つけたのがこの着脱式のもので、必要な時だけ使えるということからこれは早く買わないといけないという使命感にかられてアマゾンの奥地に向かったのでした。(Amazonで買いました)
ちなみに価格は3,000円前後で購入できます。
普通ガラスフィルムよりちょっと高いぐらいです。そんなに高額でもないですが、割と人気なのか最初にAmazonで確認したときは1〜2週間待ちとなっていました。
使用感
取り付けやすさ
まず、フィルムの取り付けやすさですが
これについては、そんなに難しいものではないのです。(ただし神経質な人には合わないかも)
下の写真がフィルムです。
両サイドにある黒い部分が粘着性のある箇所で、こちらを画面のベゼル部に取り付けます。
透明な部分は、粘着力はなくただのフィルムになっています。
この黒い部分をiPadのベゼルに合わせます。ちょっと慣れが必要になりますが、着脱式なので気に食わなければ再度貼り直せばいいだけなので気が楽です。
貼り付けた感じは↓
開封してすぐのものですが、そんなに見た感じ違和感はないかなと思います。
画質に関してはガラスフィルムを貼り付けていたのに対して、細かい砂をまいたようなざらざらとした感じになり、画面の明るさも1段階落ちたように感じます。
メモ書きかお絵描きの時の使用のみとなればそんなに気になるほどではありません。
書き心地
書き心地は、紙?っぽいかなぁという感じ。シャープペンシルやボールペンのような感じではない気がします。万年筆で書いたような感じかなと。
ガラスフィルムを貼った状態で使用していたときは、Apple Pencilとガラスフィルムでは抵抗感もなくカツカツという音が結構するのでとても違和感がありました。
このフィルムでは、結構な抵抗感を感じるのと、液晶画面に当たるカツカツした接触感もかなり低減されています。
ちなみにこのフィルムはケント紙タイプと上質紙タイプがあります。主はケント紙タイプを選択しました。
サラサラとした描き心地が好きな人はこちらの方が良いようです。
ちなみに上質紙タイプは抵抗感が強いそうなので、”ぺんで筆記している!”感が欲しい人はこちらを買うといいのではにでしょうか。
使っていて気になる事としては、真ん中のフィルム部分は粘着性がないためたまに液晶側と密着しておらず書いたときに正しく認識されない時があります。
この点については残念かなと思いました。
毎日何時間も絵を描く人は着脱式よりも普通のペーパーライクフィルムを買う方が絶対いいです。これはちょっと絵を描きたい、でも動画視聴や写真の閲覧に支障がでて嫌だというちょっとした趣味程度の人にしか向かないです。
携帯性
持ち運びはどうするのという事ですが、取り外したあとは付属のファイルがあるのではさんで保存しておきます。
こんな感じに
これで粘着部分を保護できますし、汚れもかないです。
ただこのままカバンの中に入れておくとペラペラなので変な角度に曲がってしまったり、どこからともなくほこりが入ってきて汚れてしまうので、iPadを入れるケースがあればその中に一緒に入れて奥など、曲がったり汚れたりしないような工夫が必要です。
そもそも出先ではペンを使って何かしたりしなければ持ち歩かない方がいいです。
別に画質を気にしなくなったら、iPadに貼りっぱなしでもいいかもしれないですけどね(本末転倒)
持ち運びには気をつけた方がいいです。
まとめ
ペーパーライクフィルムにしたいけど、でも写真見たり、動画鑑賞するときは外したいな。
という気持ちにグッとくる商品でした。
どんなフィルムの上からでも問題なく貼り付けられると思いますので購入してみてはいかがでしょうか。
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